#投稿4 高田民泊オリジナル・民泊事前事後学習

こんにちは、さくらです。大学生ブログシリーズで、2本目の投稿になります。

コロナウイルスが流行していますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、陸前高田への引越しも近づき、荷物の準備に日々追われています。

今日は、陸前高田民泊修学旅行の「民泊事前事後学習」についてお伝えしていきます!

そもそも、事前事後学習って何?

陸前高田民泊修学旅行では、希望してくださった学校向けに、
陸前高田市に詳しい大学生が設計したオリジナルの授業を修学旅行の前と後の二回行なっています。

授業の一コマか二コマをお借りして、学校で実施します。

「授業を行うのが、中高生と歳が近い大学生であるということ(これにより、同じ目線で話がしやすい)」
「要望があれば、それに合わせて学校ごとに授業内容をカスタマイズできる」
ことが特徴です。[1]

これは、現地の民泊受け入れ事務局とは別に、
関東にも現地のことに詳しい学生がたくさんいるからこそ出来ることです。

他の民泊地にはない、陸前高田民泊修学旅行のオンリーワンな部分になっています。

この事前事後学習を魅力に感じて、陸前高田の民泊を選んでくださる学校もあるとか…!


(授業風景)

どのような授業が行われているのかの具体例を、これから紹介していきます!

事前学習の一例〜民泊のしおりづくり〜

この授業は、「高校生に陸前高田での民泊体験を自分ごとにしてもらうこと」を目的として行われました。

民泊が始まったばかりの頃は、お互いに緊張してしまっているもの。
中高生から受け入れ家庭の方に元気よく話しかけることができたら、
民泊の時間がよりよいものになるはずです。

そこでこの時間では、大学生が陸前高田や民泊のことについて一通り説明をした後、
民泊先の方とお話ししたいことを一緒に考えました。


(生徒が作ったしおり)

「震災の復興はどれくらい進んでいるんですか?」といった真面目な質問から、
「お二人の馴れ初めについて教えてください」というちょっと砕けた質問まで。

民泊中のことを想像しながら、質問したい事を楽しそうに考える生徒の姿を見ることができました。

事前学習を通して、これから行く場所・人のことを詳しく知ることで、
陸前高田市に行くことや民泊をすることへの興味関心を高めることができます。

事後学習の一例〜民泊先での幸せ集めワーク〜

この授業は、「民泊体験で感じたことを自分の中に落とし込むこと」を目的として行われました。

せっかくの民泊の時間。楽しかったの一歩先の学びが得られると更に良いですよね。

そこでこの時間では、民泊の班ごとに、
“思い出に残ったこと、好きだと思ったこと、民泊先へ伝えたいこと”について
生徒自身が感じたことを一つずつ言葉にしていきました。


(生徒が出した付箋でいっぱいになるワークシート)

この授業の中では、民泊中のことを思い出しながら、
「民泊先のご飯が本当に美味しかった」「自然が気持ちよかった」などと
ワークシートを埋めていく生徒の姿が見られました。

事後学習は、 陸前高田に行き民泊をして得た学びを言語化できる時間になっています。

さらにその学びを、これからの学校生活の中で活かしていけるものに出来るよう、
授業内容を試行錯誤しています。

編集後記

いかがでしたか?

昨年度に事前学習をさせていただいた学校の中には、
「事前学習がきっかけで生徒たちの陸前高田市に行きたい、という気持ちがあがった」
と言ってくださる学校の先生もいました。

また、私自身も事前事後学習に参加させていただいたことがありますが、
そこで生徒たちと交流する時間は、陸前高田の良さに改めて気づける時間になりました。


(大阪の学校まで事前学習をしに行った時の写真)

ここまで読んでいただき、ありがとうございます^^

少しでも興味を持ってくださった方はぜひ、こちらのページをご覧ください!

[1]事前事後学習を設計する大学生の紹介
・陸前高田民泊修学旅行について
・陸前高田市広田町での民泊の「資料請求または民泊の申し込み」はこちら(スクロールしてページ下へ)

次回は、「陸前高田に3年近く通う大学生の秘密」についてお伝えします。お楽しみに!

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