#2-9 今日のfight ー民泊が再開する日までー

2020.09.14
今日のfight ー民泊が再開する日までー

いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃、色彩あふれる紅葉の美しさに心弾む季節の始まりを感じます。

すっかりご無沙汰しておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

この記事が、読んでくださるあなたにとって、寝る前にのむ温かいミルクココアのような存在になれたら嬉しいです。

つまり、ちょっと一息。

ふーっと肩の力をぬいて、立ち寄って行ってください!

今回は民泊広報で活動をする私自身の話をします。

 

皆さんに伝えたいこと 思い

「今日のfight ー民泊が再開する日までー」
というタイトルで、ちょくちょくとコラムを書くことにしました。

現在、新型コロナウイルスの影響で高田民泊は中止となっています。

新型コロナウイルス感染症の拡大が問題となっている現在の状況の下で、今まで通りの方法で民泊を実施すると、感染面で安全を確保することが困難になることも考えられます。

様々な壁が立ちはだかる今、私たちは様々な選択を余儀なくされています。

そんな中で私たちが思うことは、修学旅行生や陸前高田を訪れる様々な人の幸せな姿がみたい!地元の方々と大切に育ててきた民泊の価値は今後も変わらないもの。揺らがないものだということです。

現地の事務局や東京の学生である私たちは、いつか民泊が再開できる日を信じ、準備や沢山の会議を重ねて前へ進み続けています。

そして今回、そんな高田民泊を取り巻く人々のリアリティを、そして頑張りや感情までをもここでシェアしたいと思い、この記事を書くことにしました!

 

今日のfightの主人公

今日は、まず初回ということで、私自身の話から始めてみようかと思います。

拙い文章かとは思いますが、ありのままの思いを綴ります。今日の私の小さなfightです。

 

全てが思い通りに行くわけではないのだということ

理想を描くこと。夢を掲げること。それは時に、未来の自分を苦しめることもある。

それでも、私は未来に希望を持っていたい、と思いました。

 

ここ最近の話

実はここ数日、自分が駄目になっていくことを感じていました。

私はこの町と、仲間たちと大好きが詰まっているこの場所で高田民泊を守りたいという気持ちで今活動をしているのですが、本当に誰かの何かになっているのかな、成果は出せているのかな、と不安になることが沢山あります。

理想の高田民泊、私の個人的な将来の夢も含め、描いても描いても、その通りになる未来が見えないのです。

一つのことに対して諦めない姿勢が強い、目的主義者な私はいつもその葛藤を抱きます。
現実が受け入れられないこともあります。

皆さんは、どうですか?

 

受け入れること 大丈夫だと信じること

現実はそう簡単に変えられることはないかもしれません。時には受け入れられない事実もありますよね。

けれども、自分の心は、自分次第。

起きた事実や現在地に対しての捉え方を変えること、認めるということが次につながる勇気にもなるのではないかと思います。

ひとりではどうにもならない時、支えてくれるのは仲間であったり家族かもしれません。

ちょっと落ち着いたら、またゆっくりと自分のペースで歩み出せばいい。

「きっと大丈夫だ」

その言葉に今までも沢山支えられてきたし、勇気と愛と、感動と、先へ進む力をたくさんもらったのだと思います。  

 

今日のfight

今日の私のfightは、高田民泊の未来と仲間と、支えてくれている大切な家族と向き合い続けると決めたこと。そして私の好きになれない自分を少しだけ許そうという気持ちになったこと。

それが私の、精一杯のfightです。

命の尊さ、刹那的な感覚を持ちながら、これからも私は前へと進んでいきたいです。

 

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。かなり個人的な内容になったなあとドキドキしています。

ただ、少しでも面白かったと思っていただけたら幸いです。ありがとうございました!

次回もお楽しみに。

let's share!!

“#2-9 今日のfight ー民泊が再開する日までー” への1件のコメント