#2-13 東京に住む大学生と陸前高田民泊の関わりとは? ①

始めに

冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日が落ちるのも早くなり、一日があっという間に感じてしまいます。

さて、今回は東京に住む大学生と陸前高田民泊の関わりの一つをお届けしようとと思います。

まず始めに、今回このテーマを選んだ理由をお話しますと、民泊が地元の方と修学旅行生を繋いだ価値のある時間となったと感じられた私自身の実体験を、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思ったからです。

その中でも特に印象に残っている忘れられないエピソードを綴ります。

それではどうぞ!

大学生9人のチームで陸前高田へ現地入り

遡ること去年の夏休み、私は東京民泊チーム(※陸前高田民泊で活動をする東京の学生プロジェクトチーム)の1メンバーとしてとして陸前高田を訪れました。

その際の目的は、民泊受け入れ家庭さんの新規開拓として町を回り、中高生の修学旅行民泊が始まることをお伝えし、そのお誘いをすることでした。

そこで出会ったのがこのお二人でした。


(左:東京民泊チームのはるか 左中央:ふみこさん 右中央:よしおさん 右:すずきかれん)

出会いは、町を歩いてフィールドワークをしている道中に、原付バイクで通りがかったよしおさんが話しかけて下さったことでした。その際に他愛のない話から盛り上がり、なんとおうちにあがらせて下さり、通りがかりの見ず知らずの私たちを受け入れ、お茶っこをしてくださりました。

そして、この町に来ている理由や民泊のお話をすると、民泊を受け入れることに対してはあまり乗り気ではなかったお二人でしたが、興味を持って話を聞いて下さりました。そして、応援しているよ、と伝えてくださったのでした。
この時、純粋にお二人と仲良くなりたいなあと思ったことを今でも覚えています。

一度やってみないと分からない

夏に何度かお伺いをしたくさんお話をする中で、お二人とはとても仲良くなりました。
そして民泊を受け入れることに対する地元の方の不安や、自分たちの考えていることを打ち明けてくださいました。

田舎のごはんは喜んでもらえるのだろうか。
準備などが大変そうなイメージ。
高齢者二人で受け入れられるのだろうか。

など、いろんな不安がお二人にはありました。

しかし、その一方で民泊への興味があることも話していく中で伝わってきました。

高校生が来てくれたら孫のようで楽しそうであったり、
もし受け入れるとしたらどこの部屋に泊められるのか、などなど、、、

その時に私には、お二人に伝えたい思いがありました。

一度受け入れてみないと民泊の楽しさは分からないからこそ、十分なサポートを受けつつやってみてほしいという思い。
そして、お二人と関わる中で感じたあたたかさとこの町の話にとても価値を感じ、中高生たちと関わってみてほしいと感じたこと。
そして、民泊の魅力は人が思い出になるということ。
だからこそ、お二人とこの町を訪れた中高生たちとの素敵な思い出を沢山作ってみてほしいという思いでした。

そして話し合いの結果、お二人は民泊を受け入れてきた地元の方々からのアドバイスや、
民泊事業部の職員や私たち学生からのサポートを受けつつ、初めての民泊を受け入れることを決断しました!

そして、民泊受け入れに向けて準備をし始めたのでした。

さて、お二人の初めての民泊はどんな時間となったのでしょうか…!

次回予告

今回はここまで!

次回は、民泊受け入れ時の話から、その後の修学旅行生の民泊時の思い出などなど、実際の民泊の様子をリアルにお届をします!

やってみないと分からないこと、皆さんにもありませんか?

私は、民泊を経験してやっと民泊やこの町の本当の魅力や価値が分かりました。
コロナ終息後の未来で是非陸前高田に足を運んでいただきたいです。

今回の続編は12月13日に投稿します。

次回もお楽しみに!

let's share!!

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